“悪い子自慢”、ほんとうに必要ですか?

「うちの子、ほんとアホなんですよ〜」

「全然言うこと聞かなくて、だらしないったらありゃしない」

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そんな言葉を、子どもの前で何気なく口にしている場面。

もしかしたら、あなたの周りでも見たことがあるかもしれません。

もしくは、それが“普通”になっている空気を感じたことがあるかもしれません。

でも、私たちは、そんな「子どもの悪いところを笑って話す文化」は、そろそろ終わりにしていきたいと思っています。

 

なぜかというと、それを聞いている子ども自身が、傷ついているからです。

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もちろん、保護者の皆さんに悪意がないことは分かっています。

「謙遜のつもりだった」

「ちょっとした笑いを取ろうと思っただけ」

そんなふうに、軽い気持ちで口にしていることも多いと思います。

でも、子どもにとっては違います。

大好きなお母さんやお父さんが、自分のことを「アホ」と言っている。

「ダメな子」だと、みんなの前で話している。

それは、子どもの心に小さなトゲのように残っていきます。

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たとえば逆の立場で想像してみてください。

自分の子どもが、友達にこう話していたらどう感じるでしょうか?

「うちの親、マジで使えないんだよね」

「うちの親、ほんとアホでさ〜」

ちょっと切ない気持ちになりませんか?

「そんなふうに思われてたのかな」

「そんな言い方、しないでほしいな」って。

それと同じように、子どもだって親の言葉をしっかり聞いて、しっかり感じています。

たとえ笑いながら言われても、自分の価値を否定されたように感じてしまうことがあるのです。

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でも逆に、

「うちの子、こんなところがすごいんだよ」

「最近、こんなふうに成長してくれて嬉しくて」

そんな言葉って、なかなか言いづらい空気がありませんか?

「なんか自慢っぽく聞こえたらどうしよう」

「他の人に嫌がられたら…」

そんな風潮があるからこそ、“いいこと”より“悪いこと”のほうが言いやすくなってしまっている。

でも、それって、やっぱりおかしいと思うんです。

誰だって、自分の子どものいいところはたくさんあります。

それを誇っていいし、話していいし、周りもそれを聞いて「素敵だね」って言える社会であってほしい。

その上で、「こんなところがまだ課題でね」って相談するのは全然OKだと思います。

でも、“悪いところばかりを並べて話す”のは、やっぱりちょっと違う。

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子どもは、親を映す鏡。

「子どもがダメなんです」と言っているその言葉は、

「私はこの子を、まだ十分に育てられていないんです」と言っているのと、実はあまり変わりません。

もちろん、親だって完璧じゃないし、育て方に正解はありません。

でもだからこそ、自分の関わり方を少し見つめ直して、

子どもを否定せず、育てる姿勢を持つことが、何よりも大切だと思うのです。

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トゲトゲでは、子どもたちの「いいところ」をたくさん見つけて、それをまっすぐに伝えていくことを大切にしています。

大人も子どもも、自分の“いいところ”に気づける環境って、実はとても豊かで、あたたかいものなんです。

だからこそ、ご家庭でも。

どうか、子どもが自分を大切に思えるような言葉を、ぜひ意識してみてください。

そして、もし子育ての中で悩むことがあれば、いつでも私たちに話してくださいね。

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さて!

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さぁて!

今日も頑張るぞー!

では、最後まで読んでいただきありがとうございました♡

byマキ

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横浜市港北区、妙蓮寺・白楽エリアの学童保育『自律知育togetoge』